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子どもの矯正治療は必要?矯正をはじめるメリット・デメリットをご紹介します!

小児歯科クリニックの選びのコツは?

子どもの歯並びや咬み合わせ(かみあわせ)が気になる親御さんは「早い時期から治療が必要?」「矯正治療は必ずしないといけない?」などの疑問を持たれるでしょう。

矯正治療は、装置の見た目や長期にわたる治療期間などから、疑問や不安を感じることの多い歯科治療であると言えます。

今回は、子どもの矯正治療の必要性や、矯正治療がもたらすメリット・デメリットについて解説していきます。

 

子どものうちから矯正治療は必要?

子どもの悪い歯並びや咬み合わせ(かみあわせ)の原因は、遺伝的なものから生活習慣、食生活などさまざまな要因があげられます。

歯並びが悪いまま成長し大人になると、見た目のコンプレックスに繋がるだけでなく、身体全体への悪影響を及ぼす可能性があるため、早めに治療しておくことが大切です。

 

子どもの矯正治療のメリットとは?

信頼できる歯医者は、何を基準に選べば良いのか?

矯正をはじめる時期は、早ければ早い方がよいという訳ではなく、症例や年齢を考慮した最適な時期に始めるのがよいでしょう。 ただし、口腔周囲筋の状態(口腔機能の向上)を考えますと、できるだけ早い時期に口腔機能指導、訓練が可能な歯科医院に相談に行かれると良いでしょう。

では、大人になる前に矯正治療をはじめるメリットとは、どんなポイントでしょうか?

 

1.顎の成長を利用した矯正治療が可能

子どもの矯正治療には、乳歯のみの時期や乳歯と永久歯が混ざっている時期に開始する「第1期治療」と、永久歯に生え変わってから開始する「第2期治療」があります。

第1期治療の年齢はだいたい6~11歳くらいのため、あごや口の周りの筋肉が成長している最中です。この時期の治療は、あごの成長を問題ない形に近づけられるほか、あごの成長を利用したスペース確保などの矯正治療が可能です。

 

2.将来的に虫歯や歯周病のリスクを減らせる

歯並びが悪いと、歯が重なっている部分などのブラッシングがうまくできないことから、磨き残しが多くなりがちです。そのため、一歯用のタフトブラシやデンタルフロスなどをうまく使い分けて、丁寧にケアをする必要がでてきます。

このケアを怠ると簡単に虫歯になったり、将来的に歯周病のリスクを高めてしまったりと、治療をする機会を増やしてしまうことに繋がります。子どものうちから歯並びを整えておくと、虫歯リスク管理やブラッシングが簡単になります。

 

3.歯を抜かずに矯正できるケースがある

悪い歯並びの原因の多くは、子どものころに歯の大きさに対してあごがうまく成長しなかったことにあります。子どものうちから矯正治療をしておくと、あごの成長を利用して歯がきれいに並ぶようにスペースの確保ができるため、将来的な抜歯リスクを減らすことにも繋がります。

ちなみに近藤歯科クリニックでは永久歯を抜かない矯正を基本としております。

 

大人になってから矯正治療を開始すると、歯を移動させるスペースがない場合には抜歯をすることがあります。健康的な歯を抜くことになるので、できれば避けたい治療法です。

(近藤歯科クリニックでは大人でも、永久歯を抜かないことを基本としております)

お顔の形の変化(重症化)を防げることがある

近藤歯科クリニックでは早期の対応により、受け口を修正し、しゃくれ顔などのお顔の形の変化を防ぐことも行っています。

子どもの矯正治療は、歯並びの問題だけでなく、お顔の問題でもあるのです。

 

子どもの矯正治療のデメリットは?

信頼できる歯医者は、何を基準に選べば良いのか?

メリットの多い矯正治療ですが、装置があたって口内炎ができたり、ケアを怠ると虫歯ができやすくなったりといったデメリットも存在します。

また、子どもの生活に負担がかかることもある矯正治療のデメリットとは、どんなものでしょうか?

 

1.子どもが途中で矯正治療を嫌がる

まだ年齢が小さいころは、矯正装置の見た目などにこだわることは多くありませんが、お口に中の違和感や痛みから、途中で矯正を嫌がりはじめることが少なくありません。

また、マウスピース型の矯正装置や寝ている間のみ装着するタイプなどは、継続して治療をする本人の意思も必要となります。一定時間のみの装着は、かえってストレスになる可能性もあるため、ご家庭で負担を軽減させるような工夫が必要です。

 

2.難しい症例などは大人になってから再矯正の可能性も

矯正治療が終わると、後戻りを防止する「リテーナー」を装着し、経過観察をしていく必要があります。この過程を省いたり、経過観察へ通わなかったりすると、せっかく矯正した歯が元の位置に戻ってしまうことがあります。

また、矯正装置だけでは完治が難しい症例なども、大人になってから再矯正になるケースがあります。治療を開始する前にしっかりと説明を受け、十分に理解・納得してから矯正治療を開始しましょう。

 

まとめ

子どもの矯正治療のメリット・デメリットをお話しました。

歯並びをはやくなんとかしてあげたいと思う一方で、子どもの負担などを考慮して迷われている親御さんも多いでしょう。

しかし、矯正治療に関しては、大人になってから始めるよりも子どものうちに開始するほうがよい場合が多いです。気になることがあれば、小さなことでも気軽に歯科医へ相談してみましょう。

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