最初に
近藤歯科クリニックは、永久歯を抜かずに、いかにその人に合った矯正治療をすすめていくか、を常に、治療が始まっていても、毎回考えています。
バイオセラピーにより、子どもだけでなく、大人も口周りの筋機能を良い歯並びが定着していくように変えていくのです。
ですから、一人ひとり、細かいところは違ってきます。
とくに、お子さまの場合、成長発育が加わってきますから、毎回、お母さま、お父さまに現状をご説明しています。
ここでは、床矯正とインビザライン(マウスピース矯正)の当クリニックでの一般的な流れと期間をご説明いたします。
床矯正の場合
①矯正相談(初回)《予約日》相談料3千円
現状と予測される将来、治療期間、床矯正治療、おおよその費用についてご説明します。(床矯正の費用は人それぞれで予測と実際は違ってきます。実際の方が少なくなります)
②治療計画の作成(2回目)(見積もり作成も同時にします)《次の日以降》費用1万5千円
口腔内の型採りとレントゲン撮影。(レントゲン画像についての説明します)
③治療計画、費用の説明(3回目)《次の日以降》
治療計画の説明。
床矯正治療についての説明。
費用・期間の説明。(床矯正の場合、当初の予測と装置の数が変わることがあります。この最初の説明では、必要と思われる装置は最大限に加えて費用も最大限のものを出しています)
治療計画、費用、期間がOKであれば、費用1万5千円をいただいて、装置制作に入ります。
④装置装着(4回目)《前回から1カ月以内、おおよそ3週後》床装置費用7万円+調整料2千円
実際に床矯正装置を口腔内に装着し、ご説明いたします。
⑤定期チェック(5回目)《2.5カ月後》調整料2~3千円
装置のネジがちゃんと巻けているか?
装置はちゃんと入っているかどうか?
装着時間、ネジの巻くタイミングはよいか?
⑥定期チェック(6回目以降~終了まで)《2.5か月後》調整料2~3千円
前回同様、装置のチェックと、トレーニング指導。
トレーニング指導はこのタイミングで教え始めます。
⑦矯正治療終了
子どもは下の最後方の第二大臼歯が生えたら終了です。
お子さんがよく“かんで”くれれば、それだけ早く終了します。
小学校6年~中学校1年でほぼ終了します。
床矯正の治療期間は、保定期間含んで大人は3~4年、子どもも3~4年です。
平均の治療費用は35~40万円。(令和3年現在)
大人はほぼ満足されるまでですが、動かし終わった後、後戻り防止のため、保定期間(おおよそ1年弱)があります。
インビザライン(マウスピース矯正)の場合
①矯正相談(1回目)《予約日》相談料3千円
現状と矯正治療後の状態、矯正費用、インビザラインについてご説明します。
インビザラインの費用は一律なのでここでご説明します⇒総額73万円
②スキャン・レントゲン撮影(2回目)《次の日以降》スキャン料5千円
光学読み取り機でスキャンし、レントゲンも撮ります。(レントゲン画像についての説明もします)
③クリンチェック(治療計画)(3回目)《前回より1週後》画像確認代1万円
治療計画の3D画像による確認をしていただきます。
インビザラインについての再度の説明と治療を始めるかのご確認をさせていただきます。治療をご希望される場合は、装置作製代25万円がかかります。
④マウスピース装着(4回目)《前回の3週後》装置装着代42万5千円(デンタルローン可です)
実際にマウスピース(アライナー)を口腔内に装着し、取扱いの説明をいたします。
⑤定期チェック(5回目)《2か月後(アタッチメントをつける場合は3週後)》調整料は3~5千円
装置は歯にしっかりフィットしているか?浮き上がっていないか?
トレーニング指導はこのタイミングで始めます。
⑥定期チェック(6回目以降~終了まで)《2カ月毎》調整料3~5千円
装置チェック
⑦保定装置装着 歯の移動が終了しましたら、保定に入ります。
保定装置料4万円+調整料3~5千円
⑧矯正治療終了
インビザラインの場合、歯を動かす期間1年、その後保定期間1年、開始からおおよそ2年で終了です。(個人差はあります)
床矯正、インビザラインともに、
- 治療方針、費用の説明
- 型採り、レントゲン撮影
- 治療計画の説明、費用の説明
- 装置作製
- 装置装着
- 定期チェック、トレーニング指導
- 保定
- 矯正治療終了
という流れです。何でもご不明な点はご質問ください。